約束の安産祈願
昨日は妊娠5ヶ月に入って初めての戌の日だった。今日、一日遅れではあったが、戌の日にちなんで安産祈願に諏訪大社に連れて行ってもらった。
昨夜からウカレテいたイベント女はぼは、おにぎりに少しのおかずを用意し、諏訪までのプチドライブに気合い充分だった。何よりびっくりしたのは、普段の低血圧はどこへやら?ちゃっかり6時に起床してダーリンとJrを起こすという奇跡の行動をとったのだ。(雨降らんでよかったー。)
諏訪大社まではカーナビでピューっと行ってしまうつもりだったが、いざ行こうとしたら、前に行ったのが、諏訪大社の上社だったのか下社だったのかも記憶になく、結局幼馴染みを頼って電話する。「えっ?まだお礼参り済ませてなかったん?」と驚かれながらも、(私ら夫婦って、そういう律儀さがないようで…。)なんとか行き先を「諏訪大社上社本宮」と「諏訪大社下社秋宮」に設定し、いざ諏訪へ。
下社秋宮に着くと、前に行った時のことが鮮明に思い出された。安産祈願の鉄製かアルミ製のひしゃくをヨットさん(仮)に買ってもらっておきながら、「こんな、水一滴もすくえん底無しのひしゃくが500円!!高いぜ!」と文句をブーブー言っていた私。しかし、本当にスッポリ元気にJrが産まれてきた今となっては、底無しひしゃくのご利益を過剰に称えるてのひら返し。さすがB型と言うべきか…。
「安産」だけではあきたらず「母子健康」「家族安泰」と、ひしゃくに書ききれない程の願いを書き込んでもらうと、ダーリンもさすがに呆れ顔だった。
そしてJrと言えば、太陽に照りつけられた神社の石ころを拾っては、何故か口に運んでチビッと味見していた。真ん丸で美味しそうに見えたのだろうか?石ころの温かさを口で確認していたのだろうか?
参拝者の犬と石ころばかりにかまけていたJrだったが、神様にお賽銭をどーぞしたり、何となく私ら夫婦のおじきや拍手を真似てJrとしてはうまく参拝出来ていたつもり。
場所を「上社本宮」に移すと、雷電の石像と再会を果たす。お決まりの記念写真もそこそこに、しっかりと安産のお礼と再度安産であるようにと祈願しておいた。
そんでもって本宮ではJr生まれて初めてのおみくじに挑戦。木箱を返して振るだけで四苦八苦したJrだったが、ダーリンの助けを借りて何とかくじをひくことができた。結果は家族3人共「吉」だった。
帰り際、諏訪大社の掃除や管理?をしているおじさんが、おもむろにJrにあげる。と言って鴨の小さな置物をくれた。鴨は小さな音だが、「グェッ。グェッ。グェッ」と、リアルな音色で鳴き、おじさんは「1週間は鳴くよ」と言っていた。
Jrは鴨を見るなり、怖れおののき、逃げ腰になりながらバカでかい声で「ギャー」っと悲鳴をあげた。いくらなんでもそんなにビビらんでも…。とそのときはあまり気にも留めていなかったが、Jrは本当にその鴨が怖いようで、チラっと見せただけで「ギャー」と声をあげ、近づけようもんなら大絶叫で泣き出してしまう。帰りの車中、小さいながらも止むことのない「グェッ。グェッ。グェッ。」と言う音に微妙なイラつきを覚えてか?ダーリンは鴨をダッシュボードにしまったが、やはりグェッ。グェッ。と漏れ聞こえる鴨の鳴き声。Jrに嫌われた天敵の声と思うと、やたら耳障りな音色だが、今も我が家で鳴いている…。
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